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Case Sharing 非肺静脈起源の心房細動に対する治療戦略

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榊原記念病院
林 洋介 氏

心房細動(AF)に対する肺静脈隔離術(PVI)後の肺静脈再伝導率は年々改善している1)。また、発作性AFに対して2nd sessionを行った症例を対象とした研究では、非肺静脈起源(non-PV foci)がなかった症例では1年の再発率は約15%、non-PV fociへのアブレーションが成功した症例では約25%に対し、non-PV fociをマッピングできなかった症例では再セッション後急性期にAFの再発を認め、1年の再発率は約62%と臨床成績が不良であることが報告されている2)

そのため、カテーテルアブレーション後のAF再発におけるnon-PV fociへのアブレーションの重要性は高まっており、これまでに治療が確立している上大静脈(SVC)や左房後壁以外の部位をどのようマッッピングするかが課題である。

榊原記念病院では、2nd session以降のアブレーション症例にはnon-PV fociの評価にAF中に電位を取得するFractional mappingを取り入れている。第4回日本不整脈心電学会関東甲信悦支部地方会にて、non-PV fociの評価における問題点、AF中のFractionation mappingを活用した治療法について、林洋介氏により発表された。

 

Non-PV fociの評価と問題点 症例 50代男性 健康診断でAFを指摘され、持続期間約3ヶ月 刺激エリアは左房で、リモ...
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