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医療業界の変革で岐路に立たされる循環器専門施設 Vol.3 ~メディアが報じた「いい病院」の条件~

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成長期:2000年から2006年

2004年に本邦でもCypherシロリムス溶出ステントが承認された。薬剤溶出ステント(DES)によりPCI最大のアキレス腱とされてきた再狭窄が抑制され、多くのメディアがこの治療を取り上げ、PCIを実施する医師がメディアに登場する機会も増えた。

また、この時期にこれまでベールに包まれていた施設の力を「症例数」という視点から評価する『手術数でわかるいい病院』、『病院の実力』などの情報誌が出版されるようになり、販売数を伸ばした。そして、症例数が多い施設で治療を受ければ助かる確率が高くなるかのように、トップランキング施設で治療を受けるため都道府県をまたぐ患者も出始めた。

2000年代前半は勤務医として長年働いた病院の近くで開業することが定石とされていたが、インターネットの発展によりその定石を超えて、勤務実績のない地域であっ...
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