カテーテル治療の質が問われるようになり、手技成功のみでなく、リスク因子を管理し、薬物療法を遵守させることの重要性がISCHEMIA試験からも伝えられました。二次予防において重要な役割を果たす薬物療法について、豊橋ハートセンターの薬局長である芦川直也氏に、循環器専門病院における薬剤師としての立場から、医師の先生方に目を向けていただきたいこと、そして、同じ薬剤師の先生方に共有していただきたい問題などをつづっていただきます。

芦川 直也 氏
1998年千葉大学大学院薬学研究科修士課程卒業
浜松医療センター 薬剤科入職
2007年豊橋ハートセンター 薬局入職
2010年岐阜ハートセンター 薬局に異動
2011年岐阜ハートセンター 薬局長
2014年豊橋ハートセンター 薬局長