日本の28施設が参加したJ-CONFIRMレジストリーに登録された冠動脈造影で中等度狭窄が認められ、FFRに基づいて血行再建がdeferされた1,000人以上の患者(約1,500病変)において、5年のTVF(心臓死、標的血管に関連するMI、臨床由来のTVR)の割合は約12%であり、これは主に臨床由来のTVRであったことが、2月8日号のCirculation: Cardiovascular Interventions誌で報告されました。
本研究の臨床的意義、レジストリーを実施するに伴い苦労された点について、本研究の筆頭著者である小倉記念病院の藏満昭一先生に伺いました。