聖路加国際病院の浅野拓氏らが、多枝冠動脈疾患患者において造影像からFFRを算出するQuantitative Flow Ratio(QFR)の実用性を検討したDECISION QFR試験の結果がEuroPCR 2022にて発表され、QFRに基づいたハートチームによる治療方針の決定はFFRを用いた意思決定とほぼ一致したことが報告されました。
シネ画像のみから各血管を生理学的指標で評価し、治療戦略を立てることは可能なのか?実臨床にどう影響するのか?TCROSS NEWSでは、本研究を実施した浅野氏に研究の背景や臨床的意義について伺いました。