この番組では、本ロボットの開発者である平野氏によるSFAのCTOに対するロボットガイドEVTの手技をご覧いただけます。
ロボットがエコーのプローブを操作することで、長時間にわたる操作、プローブの縦横の切り替えによるぶれがなく、安定したエコー画像が得られます。ロボットの操作方法や今後の可能性についても先生ご自身より解説いただいています。
演者: 平野 敬典 氏(豊橋ハートセンター)
本動画はCPAC 2022より収録いたしました。
演者の所属先は放映時のものとなります。
こんな方におすすめ:
- EVT診療にかかわる医療従事者(医師・コメディカル)
- 末梢動脈疾患の治療を行う血管外科医・循環器内科医
- 医療機器メーカー開発者
- Intimal angioplastyを追求する循環器内科医
見どころ:
- ロボットならではのエコー操作のメリットをお伝えします
- ロボットEVTによる将来的な展望についてもお話しいただいています
目的:
本番組では、実際の手技の中でモデルでのロボットの操作法、ロボット操作により得られるエコー画像の安定性をご覧いただけます。
背景:
我が国で発展した下肢エコーガイドEVTについてはこれまで多くの報告がなされてきましたが、エコーを操作する医療従事者の確保ができず特定の施設や医師による限定的な使用となっていました。その課題を克服すべく豊橋ハートセンターの平野敬典氏がエコーガイドEVTロボットを開発し、臨床使用が可能となっています。