心不全領域で2023年最も見られたコンテンツは!?日循ガイドライン?虚血性心疾患の治療法?

こちらでは総合ランキングには載らなかったコンテンツの中から、領域別に注目を集めたものをお届けして参ります。領域別ランキングの第1弾は心不全領域です。ぜひご確認ください!

2023年改訂版 心筋炎の診断・治療に関するガイドライン

近年、欧米では心筋炎を大きく急性心筋炎と慢性炎症性心筋症に分類する方向にシフトしており、慢性心筋炎という用語の使用が世界的に減少してきた。そのような背景から...

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心原性ショックを呈するAMI患者におけるVA-ECMO導入vs薬物療法: ECLS-SHOCK試験

ECLS-SHOCK試験より、血行再建術が予定された心原性ショックを呈するAMI患者において、VA-ECMOの使用は30日の死亡率を改善せず、出血合併症、及び...

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頭の中をサクッと整理!虚血性心疾患ベースの心不全 ~多彩な表現型を持つHFpEF~

心不全の背景因子として、虚血性心疾患は高血圧や拡張型心筋症と共に頻度が最も高く、特にHFpEF患者では虚血性心不全の割合が増加傾向にある。また、虚血性心疾患ベースの...

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2023 ESCガイドライン: 心筋症の管理

ESC Congress 2023において、心筋症の管理のガイドラインが発表され、ガイドラインタスクフォースメンバーであるElena Arbelo氏とJuan Pablo Kaski氏より、改訂のポイントが伝えられた。...

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LVEFの低下した心不全患者の予後改善を考える ~デバイス植込み医から見たREVIVED試験~

LVEFの低下した心不全(HFrEF)患者の予後改善について近年のエビデンスを振り返ってみると、STICH試験では、LVEF≦35%の冠動脈疾患患者において...

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心不全患者を診る ~HFrEF患者において、ICD、CRT-Dデバイスを有効活用するために~

従来より、左室駆出率(LVEF)の低下した日本人の心不全(HFrEF)患者の突然死率は、欧米の患者と比較して低率であると考えられていた。しかし、2022年に発表された...

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