TOMAHAWK試験より、ST上昇を認めなかった院外心停止(OHCA)からの蘇生患者において、即時に冠動脈造影を実施する戦略は、遅延、又は選択的に行う戦略と比べて、30日の全死亡リスクを低下させなかったことが、ドイツ、Heart Centre LeipzigのSteffen Desch氏により、ESC Congress 2021のHot Lineセッションで発表された。
TOMAHAWK試験より、ST上昇を認めなかった院外心停止(OHCA)からの蘇生患者において、即時に冠動脈造影を実施する戦略は、遅延、又は選択的に行う戦略と比べて、30日の全死亡リスクを低下させなかったことが、ドイツ、Heart Centre LeipzigのSteffen Desch氏により、ESC Congress 2021のHot Lineセッションで発表された。