BPV-AFレジストリーより、生体弁を留置されている日本人の心房細動(AF)患者において、ワルファリンによる治療とDOACによる治療で脳卒中/全身性塞栓症、並びに大出血のリスクに差がなかったことが、国立循環器病研究センターの泉知里氏により、第85回日本循環器学会学術集会のLate Breaking Cohort Studiesセッションで発表された。
生体弁の留置を受けている日本人心房細動患者におけるワルファリン vs DOAC: BPV-AFレジストリー
本研究では、2018年9月から2019年10月に国内の16施設よりBPV-AFレジストリーに登録された3ヶ月以上前に手術/TAVRにより大動脈弁、又は僧帽...