OCTガイドのPCIで第2世代のDESの留置を受けた患者において、6-12ヶ月後のOCTによる評価で11%の病変に遠隔期のマルアポジションが観察されたものの、5年のTLFには影響しなかったことが、東京医科歯科大学の仲村太一氏により、The Week for JCS 2020のOral Abstractセッションで発表された。
第2世代のDES留置後の遠隔期のマルアポジションによる臨床的な影響
本研究では、2010年1月から2019年6月に東京医科歯科大学にてOCTガイドのPCIで第2世代のDESの留置を受け、6-12ヶ月後の追跡時にOCTによる...