JPASSION研究より、日本人のEVTを受ける末梢動脈疾患患者の約半数は糖尿病、4人に1人は末期腎不全、約60%は心疾患、約20%は脳卒中歴を有しており、3年の死亡率は約18%、心血管イベントの発症率は約6%、再血行再建率は約24%であったことが、育和会記念病院の河原田修身氏により、第83回日本循環器学会学術集会のLate Breaking Cohort Studiesセッションで発表された。
日本のEVTを受ける末梢動脈疾患患者の特徴とアウトカム: JPASSION研究
JPASSION研究では、日本の21施設が参加する観察研究として、2013年7月から2014年12月に、EVTを受ける症候性の末梢動脈疾患患者861人を登...