ENBALV試験より、大動脈弁、及び/又は僧帽弁の生体弁置換術後早期の患者において、エドキサバンはワルファリンと比較して、脳卒中/全身性塞栓症のリスクは同程度であり、重症出血の発生率は高かったものの、致死性、又は頭蓋内出血の発生はなかったことが、National Cerebral and Cardiovascular CenterのChisato Izumi氏らにより、7月号のCirculation: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
生体弁置換術後早期の抗凝固療法におけるエドキサバンの有効性と安全性: ENBALV試験

ENBALV試験では、国内の多施設より登録した大動脈弁、及び/又は僧帽弁の生体弁置換術後3ヶ月以内の患者389人を、エドキサバン群(195人)、又はワルフ...