JAMIR(Prospective Japan AMI Registry)より、日本人のAMI患者において、補正後の1年の虚血リスクはプラスグレルとクロピドグレルによる治療で同等であり、出血リスクはプラスグレルで低かったことが、国立循環器病研究センターの安田聡氏により、第83回日本循環器学会学術集会のLate Breaking Cohort Studiesセッションで発表された。
日本のAMI患者におけるプラスグレル vs クロピドグレル: JAMIRより
国内の50施設が参加し、本邦の実臨床におけるAMI患者への抗血小板療法の実態調査を行うために開始されたJAMIRに、2016年12月から2017年5月に登...