PRASFIT-Practice Ⅱ試験より、PCIを受け、プラスグレルとアスピリンによる2剤の抗血小板療法(DAPT)で治療された日本人の虚血性心疾患患者において、1年の虚血、及び出血イベントの割合は低かったことが、東邦大学医療センター大橋病院の中村正人氏により、第83回日本循環器学会学術集会のLate Breaking Cohort Studiesセッションで発表された。
PCIを受ける日本人の虚血性心疾患患者におけるプラスグレルによるDAPT: PRASFIT-Practice Ⅱ試験1年追跡
PRASFIT-Practice Ⅱ試験では、2015年6月から2018年5月に、日本の多施設より、プラスグレルの服用歴がなく、プラスグレル(ローディング...