FMD-J研究Aより、ガイドラインに基づく治療を受ける冠動脈疾患患者において、血流依存性血管拡張反応(FMD)と上腕-足首脈波伝播速度(baPWV)は心血管リスク評価に有用であることが、広島大学の丸橋達也氏により、第82回日本循環器学会学術集会のLate Breaking Cohort Studiesセッションで発表された。
冠動脈疾患患者における血管機能検査による心血管リスクの予測: FMD-J 研究A
FMD-J研究Aでは、2010年5月から2012年9月に、国内の22施設より、6ヶ月間以上定期受診が継続されている冠動脈疾患患者679人を登録し、登録時に...