J-CONFIRMレジストリーより、慢性冠症候群(CCS)患者において、FFRガイドで血行再建をdefer後にガイドラインに即した薬物療法(GDMT)を継続した患者群では、準至適なGDMTを受けた患者よりも良好なアウトカムが認められたことが、熊本大学の石井正将氏により、第86回日本循環器学会学術集会のHot-lineセッションで発表された。
FFRガイドで血行再建をdefer後のガイドラインに即した薬物療法が予後に与える影響: J-CONFIRMレジストリー
J-CONFIRMレジストリーには、2013年9月から2015年6月に国内の28施設より、造影上中等度の冠動脈狭窄のFFRを測定し、血行再建がdeferさ...