最新のエビデンスに基づいて改訂された不整脈薬物治療ガイドライン1)から、第5章の心房細動に対する抗凝固療法のリスク評価、DOACとワルファリン、除細動時や周術期の抗凝固療法、出血時の対応について、心臓血管研究所の鈴木信也氏により、第86回日本循環器学会学術集会の教育セッションで解説された。
心房細動に対する最新の抗凝固療法
心房細動の最大の合併症は脳梗塞である。脳梗塞にはアテローム血栓性、心原性脳塞栓症、ラクナ梗塞などの病型があり、血栓の大きさは、ラクナ<アテローム&l...
最新のエビデンスに基づいて改訂された不整脈薬物治療ガイドライン1)から、第5章の心房細動に対する抗凝固療法のリスク評価、DOACとワルファリン、除細動時や周術期の抗凝固療法、出血時の対応について、心臓血管研究所の鈴木信也氏により、第86回日本循環器学会学術集会の教育セッションで解説された。