9つの観察研究のメタ解析より、橈骨動脈アクセスによるCTO-PCIは、大腿動脈アクセスと比較して、複雑度の低い病変が対象であったが、アクセスサイト関連の合併症、大出血のリスクは低く、テクニカル成功率、及び院内イベントのリスクは同等であったことが、アメリカ、Abbott Northwestern HospitalのMichael Megaly氏らにより、6月号のCirculation: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
9つの観察研究のメタ解析より、橈骨動脈アクセスによるCTO-PCIは、大腿動脈アクセスと比較して、複雑度の低い病変が対象であったが、アクセスサイト関連の合併症、大出血のリスクは低く、テクニカル成功率、及び院内イベントのリスクは同等であったことが、アメリカ、Abbott Northwestern HospitalのMichael Megaly氏らにより、6月号のCirculation: Cardiovascular Interventions誌で報告された。