FOURIER-OLE試験より、アテローム動脈硬化性心血管疾患患者において、LDL-C値を<20mg/dLまで低下させることは、長期的に安全性の問題とは関連せず、心血管イベントリスクの低下と関連していたことが、アメリカ、Brigham and Women’s Hospital and Harvard Medical SchoolのPrakriti Gaba氏らにより、4月18日号のCirculation誌で報告された。
LDL-C低値の達成と長期的な心血管、及び安全性のアウトカムとの関連: FOURIER-OLE試験
FOURIER試験では、安定したアテローム動脈硬化性心血管疾患患者27,564人を、エボロクマブ群、又はプラセボ群に無作為に割り付け、中央値2.2年の追跡...