STROKESTOP Ⅱ試験より、75歳の人におけるNT-proBNPを用いた心房細動(AF)スクリーニングは安全に低リスク患者を同定できたが、コントロール群と比較して脳卒中/全身性塞栓症のリスクに差はなかったことが、スウェーデン、Danderyd University HospitalのKatrin Kemp Gudmundsdottir氏らにより、12月3日号のCirculation誌で報告された。
75歳の人における心房細動検出のためのNT-proBNP、及び心電図によるシステマティックなスクリーニング: STROKESTOPⅡ試験

STROKESTOPⅡ試験では、スウェーデンのストックホルム在住の75-76歳の高齢者28,712人を、AFスクリーニングを行う群、又はコントロール群に無...