心房頻拍にカテーテルアブレーションを受けた先天性心疾患患者において、中央値38ヶ月の追跡中に新規心房細動(AF)の発現が認められた患者は約9%であり、多くは持続性AFであったことが、オランダ、Leiden University Medical CenterのCharlotte Brouwer氏らにより、6月1日号のJACC: Clinical Electrophysiology誌で報告された。
先天性心疾患患者における心房頻拍に対する高周波カテーテルアブレーション後の心房細動の発現率

Brouwer氏らは、ヨーロッパの3施設にて、心房頻拍へのカテーテルアブレーションを受けた先天性心疾患患者277人において、中央値38ヶ月の追跡でカテーテ...