トップ keyboard_arrow_right 論文 keyboard_arrow_right JACC Intervention

複雑な冠動脈疾患を有する大動脈弁狭窄症患者におけるTAVR vs SAVR

重度の大動脈弁狭窄症と複雑な冠動脈疾患を有する患者において、TAVR+PCIによる治療はSAVR+CABGによる治療と比較し、中央値3年の追跡でMACCE(全死亡、非致死性MI、再冠血行再建、脳卒中)の割合は同程度であり、再血行再建の割合はTAVR+PCIを受けた患者で高かったことが、カナダ、Laval UniversityのAlberto Alperi氏らにより、11月22日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。

Alperi氏らは、多施設において、重度の大動脈弁狭窄症と複雑な冠動脈疾患(SYNTAXスコア>22、又は非保護LM)を有する連続患者800人を登録し、SAVR+CABG(SAVR群)で治療された598人と大腿動脈アプローチによるTAVR+PCI(TAVR群)で治療された202人を対象とし、プロペンシティマッチングの156ペアで臨床成績を比較した。 中央値3年の追跡で、MACCEのリスクは、TAVR群とSAVR群で有意差はなかった(HR 1.33 [95%CI 0.89-1.98])。全死亡(HR 1.25 [95%CI 0.81-...