二次僧帽弁閉鎖不全症(SMR)に対してM-TEERを受けるEFの低下した心不全(HFrEF)患者において、僧帽弁以外の心臓の状態による分類で、術後の生存率と症状の改善に差が認められたことが、ドイツ、Klinikum der Universitat MunchenのLukas Stolz氏らにより、1月23日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
経カテーテル的edge-to-edge修復術を受ける二次性僧帽弁閉鎖不全症を有する心不全患者のステージ分類
Stolz氏らは、2008年から2019年に、SMRに対してM-TEERを受けた患者849人を、心エコー図と臨床評価に基づいて、左室関与(ステージ1)、左...