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ARNIの有効性の一端を担う、心不全の前負荷軽減効果

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ンジオテンシン受容体ネプリライシン阻害薬(ARNI)は、PARADIGM-HF試験でHFrEF患者において、ACE阻害薬エナラプリルを上回る生命予後改善効果を示し、PIONEER-HF試験で血行動態が安定したHFrEF患者の急性非代償性心不全において、エナラプリルと比較し心不全再入院に有意な改善が認められました。日本人のHFrEF患者を対象としたPARALLEL-HF試験では、心血管死/心不全による入院に有意差は認められなかったものの、NT-proBNPは有意な低下を示し、本邦においてもサクビトリル/バルサルタンが有用であると判断され、ガイドラインでは心不全の基本薬の1つと規定されています。今回は、うっ血の機序から、このARNIの心不全の前負荷軽減効果について解説いただきました。

心不全症状をもたらすうっ血の機序   心不全症状をもたらす2つの要素として、うっ血と低拍出低灌流があります。このうち、うっ血については...
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