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HFpEF症例に対するSGLT2阻害薬の新たなエビデンス DELIVER試験

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機能の低下した心不全(HFrEF)患者においてSGLT2阻害薬を評価した研究としては、EMPEROR-Reduced試験DAPA-HF試験などが挙げられ、これらの試験結果から日本のガイドラインにおいてもSGLT2阻害薬は基本薬として推奨されています。一方、心機能の保たれた心不全(HFpEF)患者に対してはこれまで十分なエビデンスの示された薬剤はありませんでしたが、昨年のESC Cogressで発表されたEMPEROR-preserved試験に続き、今年はDELIVER試験が発表され、両試験の統合解析からも、患者のタイプにかかわらずSGLT2阻害薬のイベント抑制効果が報告されました。

  昨年8月に開催された欧州心臓病学会ESC2021において、左室駆出率(LVEF)40%以上の心不全症例に対するSGLT2阻害薬の有用性を...
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