ACC.23の最初のLate-Breaking Clinical Trialとして、CLEAR Outcomes試験の結果が発表された。本試験では、心血管リスクの高いスタチン不耐患者において、ベムペド酸の投与が心血管死、非致死性MI、非致死性脳卒中、冠血行再建の複合リスクを低下させたことが示され、同時にThe New England Journal of Medicine誌にも掲載された。
TCROSS NEWSでは、この新たな薬剤ベムペド酸について、また、スタチン不耐患者、スタチン投与患者の残余リスクに対しベムペド酸がもたらす効果について、徳島大学の佐田政隆氏に伺った。