長くアメリカにおいて臨床医として活躍されている平井先生に、医師として早期の段階からアメリカにわたり臨床医として活躍するに至った経緯、そして、アメリカでポジションを獲得し、生き抜くための秘訣を語っていただきます。

アメリカの医師国家試験にあたるUSMLEについて対策なども話していただきました。

講師:平井 大士 先生(University of Missouri)

本動画は2021年9月17日に放映した内容になります。
ライブ配信のため、画像・音声の乱れがあります。
演者の所属先は放映時のものとなります。 

視聴者の対象

  • 世界を舞台に活躍したい人
  • アメリカで臨床留学を考えている人
  • 自らの可能性を試してみたい人
  • 海外留学を検討している人
  • 競争社会に身を置くことを考えている人

みどころ

  • 医学生の頃からの夢を実現するために努力を続けるひた向きな姿勢
  • USMLEに合格するまでの経緯
  • ポジション争いに食うか食われるかで生き抜くアメリカの競争社会
  • 自らのポジションを築くために求められるアイデンティティの確立
  • 指導される側から指導する側に至り、後任の育成を考える今

目的

本番組では、学生の頃に留学したアメリカの医療に魅了され、卒後研修を経て渡米し、ゼロから始めて指導医にまで登りつめた循環器内科医の生きる姿勢を紹介し、ひた向きに努力する意義を再考することを目的としています。

背景

安定した職業とされる医師。しかし、その安定した環境に身をおくことを望まず、敢えて厳しい環境で自らの生きる道を探す医療従事者が増えています。新臨床研修制度が導入され、若き医師の医局に対する考え方や価値観が大きく変わりました。医局に属して同僚や同期の人たちと一緒に流れに乗るのではなく、自らの可能性を信じて一歩踏み出し、世界を舞台に活躍する姿が見られるようになりました。平井大士先生もその一人です。

なぜ平井先生は活躍の場を競争が過酷と言われるアメリカに置いたのでしょうか。そして、なぜ自らの専門を循環器内科とし、日本のお家芸とされてきたCTO-PCIの研究に従事するようになったのでしょうか。この番組ではアメリカの学歴社会、競争社会に挑戦する日本人インターベンショナルカーディオロジストの生き方を紹介します。