豊橋ハートセンターの平野敬典氏がエコーガイドEVTロボットを開発し、昨年に国内で承認を取得しました。
3回目となる今回は、ロボットエコーガイドを用いた実臨床経験についてお話いただきます。人でのハンドリングと異なり、ロボットガイドエコーは手振れなくなく一貫したクリアな画像を出し続けてくれます。それ故、手技成功の向上に大きく役立ちます。今回は、実際の映像を用いて解説しました。
演者:平野 敬典 氏(豊橋ハートセンター)、菰田 拓之 氏(豊橋ハートセンター)
本動画は2022年2月3日に収録した内容になります。
ライブ配信のため、画像・音声の乱れがあります。
演者の所属先は放映時のものとなります。
こんな方におすすめ:
- EVT診療にかかわる医療従事者(医師・コメディカル)
- 末梢動脈疾患の治療を行う血管外科医・循環器内科医
- 医療機器メーカー開発者
- Intimal angioplastyを追求する循環器内科医
見どころ:
- 実際に行われたライブデモンストレーションのSFA-EVTのCTOに使用した経験をご覧いただきます。
- ゲームで使用するジョイスティックを使って簡単に操作する様子がご覧いただけます。
- 正しく使用することで手技時間が短縮できることをお示しします。
目的:
我が国で発展した末梢血管疾患領域の下肢エコーガイドEVTについてはこれまで多くの報告がなされてきましたが、エコーを操作する医療従事者の確保ができず特定の施設や医師による限定的な使用となっていました。
今回、その課題を克服すべく豊橋ハートセンターの平野敬典氏がエコーガイドEVTロボットを開発し、昨年に国内で承認を取得しました。この番組では本ロボットの開発者である平野氏に開発の経緯、開発されるまでのストーリー、臨床使用経験などについて語ってもらいます。
背景:
本番組では、今日のCTO-EVTの課題解決に向けてエコーガイドEVTロボットが開発されるに至った経緯やモデルでの操作、そして、実臨床への応用をビデオライブにてご覧いただくことで、その安全性と有効性を確認いただけます。