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超低用量DOACは本当に有効で安全なのか?ELDERCARE-AF試験を振り返る

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PCIを受ける心房細動患者では、ステント血栓症と心房細動のいずれのイベントも抑制する必要があるものの、そのために2剤の抗血小板薬と経口抗凝固薬による治療を行うと、出血リスクが顕著に高まります。このような患者において至適な抗血栓療法を検討すべく、PIONEER AF-PCI試験RE-DUAL PCI試験AUGUSTUS試験ENTRUST-AF PCI試験などの研究が実施され、DOAC併用時のアスピリン投与は避けるべきであることが示されました。

しかし、日常臨床においては、標準的な抗凝固療法の適さない特に出血リスクの高い患者もおり、今回は、超低用量のDOACの有効性と安全性について検討いただきました。

  虚血性心疾患を有する症例の高齢化に伴い、心房細動を合併する症例が10%程度にまで増加していることから、出血リスクが高い状況にもかかわらず...
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