腫瘍内科と循環器内科の連携の必要性 ~Cardio-Oncologyの現状と今後への課題~

昨今、がんと循環器の両方の視点から診療するCardio-Oncologyという新たな領域が登場してきた。欧米から始まったこの領域への関心の高まりは我が国にも及び、日本腫瘍循環器学会が設立され、日本循環器学会の代表理事でもある東京大学の小室一成氏が理事長を務めている。また、2018年11月に都内で開催された第1回学術集会は、元・がん研有明病院、現・国際医療福祉大学三田病院の畠清彦氏が会長を務め、500人を超える参加者が集まった。